
通販広告とLPはセットで考える
通販広告の役割は、商品に興味を持つユーザーをLPへ誘導することです。
一方、LPには、広告をクリックしたユーザーに対して、
- 商品が自分に合っているか
- どんな商品なのか
- なぜこの商品を選ぶのか
- 購入してもよいのか
を理解してもらい、購入へ導く役割があります。
広告 → LP → 購入
という一連の流れで考えることが大切です。
広告のクリック率だけを高めても、その先のLPで離脱されてしまえば、売上にはつながりません。
広告効果を高めるLPの5つの考え方
1.広告とLPの訴求を一致させる
広告を見て興味を持った内容が、LPを開いた瞬間に確認できることは重要です。
例えば広告で、
「シワ改善を考えている方へ」
と訴求しているのであれば、LPのファーストビューでも、その悩みに対応する商品であることが分かるようにします。
広告とLPで伝えている内容が大きく異なると、ユーザーは「思っていた内容と違う」と感じて離脱する可能性があります。
広告で生まれた期待を、LPですぐに受け止める。
この考え方が重要です。
2.広告では伝えきれない情報をLPで補う
広告には、掲載できる情報量に限りがあります。
そのため、広告では商品の魅力を端的に伝え、LPで詳しい情報を補います。
例えば、
広告
→ 悩みや商品の魅力を簡潔に伝える
LP
→ 商品の特徴・成分・使い方・お客様の声・購入方法などを詳しく伝える
という役割分担です。
広告ですべてを説明するのではなく、広告からLPへ情報をつなげることを意識しましょう。
3.バナーで訴求をテストしてLPに活かす
広告とLPの一貫性は必要ですが、複数のバナーを使って訴求をテストする方法もあります。
例えば化粧品であれば、
- 「シワ改善」
- 「シミ予防」
- 「乾燥による肌悩みに」
- 「○○成分配合」
- 「年齢肌のための○○」
など、異なる切り口のバナーを用意します。
それぞれの反応を比較することで、ユーザーがどの訴求に興味を持ちやすいのかを検証できます。
反応の良かった訴求を、LPのファーストビューやキャッチコピーなどに反映することで、よりユーザーの関心に合わせたLP設計につなげられます。
いきなりLPを変更しないこともポイント
LPのキャッチコピーや構成を変更するには、制作や修正の工数がかかります。
そこで、
仮説を立てる
↓
複数のバナーで訴求をテスト
↓
反応を比較する
↓
有力な訴求をLPに反映する
↓
LP側でも検証する
という進め方も有効です。
ただし、バナーのクリック率だけで「売れる訴求」と判断するのは注意が必要です。
クリックされても購入につながらなければ、必ずしも良い訴求とは言えません。
クリック率だけでなく、LP到達後のコンバージョンまで確認することが重要です。
4.広告とLPを一緒に改善する
広告とLPは、それぞれ別々に見るのではなく、ユーザーの行動を一連の流れとして確認します。
例えば、
広告表示
↓
クリック
↓
LP閲覧
↓
CTAクリック
↓
フォーム入力
↓
購入
という流れです。
広告のクリック率が低いのであれば、広告側の訴求やクリエイティブに課題があるかもしれません。
一方、クリックはされているのにLPからの購入が少ないのであれば、LPの訴求や構成、CTA、フォームなどを見直す必要があります。
どこでユーザーが離れているのかを確認してから改善することがポイントです。
広告のクリック数だけを見ない
広告運用では、クリック数やクリック率に目が向きがちです。
しかし、最終的な目的が商品の購入であれば、クリック数だけでは十分ではありません。
例えば、
広告のクリック数は増えた
↓
LPへの流入は増えた
↓
しかし購入数は変わらない
という場合、広告だけを改善し続けても成果につながらない可能性があります。
逆に、広告のクリック率がそれほど高くなくても、LPとの相性が良く、購入につながっているケースもあります。
そのため、広告・LP・購入までを一つの導線として見ることが重要です。
広告で興味を持ってもらい、LPで納得してもらう
広告とLPの関係を考えるうえで大切なのは、ユーザーが広告を見たときに生まれた期待を、LPでしっかり受け止めることです。
例えば、
広告
「シワ改善を考えている方へ」
↓
LP
「気になるシワを改善したい方へ」
↓
商品の特徴
↓
成分・使用方法
↓
お客様の声
↓
購入するメリット
↓
CTA
というように、広告で興味を持った内容をLPで深掘りしていきます。
広告で興味を持ってもらい、LPで「この商品なら自分の悩みを解決できそう」と納得してもらう。
このつながりが、購入につながるLP設計の基本です。
まとめ
通販広告とLPは、別々の施策として考えるのではなく、広告から購入までの一つの導線として設計することが重要です。
特に意識したいのは、
- 広告とLPの訴求を一致させる
- 広告で伝えきれない情報をLPで補う
- バナーで訴求をテストしてLPに活かす
- 広告とLPを一緒に改善する
という4つのポイントです。
また、LPを制作する前にバナーで複数の訴求をテストすることで、ユーザーの反応を確認したうえでLPの訴求を決めるという方法もあります。
広告のクリックを増やすだけでは、必ずしも売上にはつながりません。
広告で興味を持ってもらい、LPで商品の価値を伝え、購入につなげる。
この一連の流れを意識することで、広告とLPそれぞれの効果をより活かしやすくなります。
通販LP制作ラボでは、LPの制作だけでなく、広告から流入したユーザーが購入まで進みやすい訴求・構成・導線設計をご提案しています。
「広告からの流入はあるのに購入につながらない」「広告とLPの訴求が合っているか見直したい」といった場合も、LPの改善ポイントからご相談いただけます。

