
化粧品LPを制作したものの、「思ったように購入につながらない」「どこを改善すればよいか分からない」と感じることはありませんか?
LPの改善では、感覚だけでデザインや文章を変更するのではなく、実際のユーザー行動をもとに検証することが重要です。
そこで活用したいのが「ABテスト」です。
ABテストとは?
ABテストとは、2つのパターンを比較して、どちらがより成果につながるかを検証する方法です。
例えば、ファーストビューのキャッチコピーだけを変更し、
- A:商品の特徴を伝える
- B:使用することで得られる価値を伝える
という2パターンを用意します。
一定期間ユーザーに表示し、購入や問い合わせなどの結果を比較します。
重要なのは、複数の要素を一度に変更しすぎないことです。
「キャッチコピーを変えたら成果が変わった」と判断するためには、何を変更したテストなのかを明確にする必要があります。
化粧品LPでABテストを行いたい5つのポイント
1.ファーストビューを比較する
化粧品LPでは、最初に目に入るファーストビューが重要です。
例えば、
- 商品を大きく見せる
- 使用後のイメージを伝える
- 悩みに直接訴えかける
- 商品の特徴を端的に伝える
など、異なる訴求を比較できます。
訴求軸をいくつか考え比較をすると、どの訴求が反応につながりやすいかを確認できます。
2.キャッチコピーを比較する
同じ商品でも、言葉の選び方によって受け取られ方は変わります。
例えば医薬部外品なら、
「シワを改善する○○成分配合」
のように商品の特徴を伝えるパターンと、
「気になるシワを改善したい方へ」
のように悩みを起点にするパターンなどが考えられます。
ただし、化粧品・医薬部外品の広告表現にはルールがあるため、表現の適法性を確認したうえでテストすることが重要です。
3.CTAを比較する
CTAもABテストしやすいポイントです。
例えば、
- 「今すぐ購入する」
- 「商品を詳しく見る」
- 「お得に購入する」
など、ボタンの文言を変更できます。
また、CTAの位置や設置数、周辺の情報を変えて検証する方法もあります。
ただし、単純にボタンを増やせば購入率が上がるとは限りません。
ユーザーが購入を検討するタイミングで、必要な情報とCTAを提示できているかを確認することが大切です。
4.商品の見せ方を比較する
化粧品LPでは、商品の見せ方も重要です。
例えば、
- 商品単体の写真
- 使用シーン
- テクスチャー
- 成分や処方の説明
- 使用方法
など、どの情報を優先して見せるかを変えてみます。
「商品をきれいに見せる」だけではなく、ユーザーが商品を使うイメージを持てるかという視点で検証することがポイントです。
5.購入につながるまでの離脱ポイントを見る
ABテストでは、購入率だけを見るのではなく、LPのどこでユーザーが離脱しているかも確認します。
例えば、
広告 → LP → 商品理解 → カート → 入力フォーム → 購入
という流れの中で、特定の段階で離脱が多ければ、その部分に改善の余地があるかもしれません。
ファーストビューのABテストを行うべきなのか、商品説明なのか、フォームなのか。
データを見てからテストする場所を決めることが重要です。
ABテストは「何となく変更する」ためのものではない
LP改善でよくあるのが、
「デザインを変えたほうがよさそう」
「もっと目立つボタンにしたほうがよさそう」
という感覚だけで修正することです。
もちろんデザインの視点も重要ですが、ABテストでは、
課題を見つける
↓
仮説を立てる
↓
1つの要素を変更する
↓
結果を比較する
↓
次の改善につなげる
という流れを作ります。
これを繰り返すことで、LPを継続的に改善できます。
▶どのようなABテストをしたらよいか相談をしてみる
ABテストでは「何を指標にするか」も重要
テストを行う際は、最終的な購入数やCVRだけでなく、目的に応じた指標を確認します。
例えば、
| テストする場所 | 確認したい指標 |
|---|---|
| ファーストビュー | 離脱率・スクロール |
| キャッチコピー | 滞在・スクロール・CV |
| 商品説明 | スクロール・CV |
| CTA | クリック率・CV |
| フォーム | 完了率・離脱率 |
一つの数字だけで判断するのではなく、LP全体のユーザー行動を見ることが大切です。
まとめ
化粧品LPのABテストでは、単純にデザインを変更するのではなく、「なぜ成果が伸びていないのか」という仮説を立てて検証することが重要です。
特に、
- ファーストビュー
- キャッチコピー
- CTA
- 商品の見せ方
- 離脱が多いポイント
などは、ABテストの対象として検討できます。
ただし、すべてを一度に変更するのではなく、課題の大きい部分から優先順位をつけて検証することがポイントです。
通販LP制作ラボでは、LPを制作するだけでなく、ユーザーの行動や成果を踏まえた改善・LPOについてもご提案しています。

